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老体資本主義は終焉。グローバリズムは終わり、ローカリズム(地域)による再生が世界各地で起こる。そのニュースを刮目して見よ。


by reborn japan

小説 グッバイ大統領 共和国大統領 デジタル作家(?) 神尾直人さんを取材 part 2


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委員会「希望的観測で、あとでガッカリしたくないです。やはり、なんというか経済的な物語の

知識と経験は体験からくるものなのでしょうか」

神尾「百聞は一見にしかず。というように、リーマンショックをマーケットに近い立場で経験して、その後もwatch
してきたからです。

委員会物語に出てくるような、金融危機や世界情勢はコメディですけど、半分現実のように

思います。映画Japan
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でも映画マルシェでも、経済作品でもとても悲観的な

ものもありますね。でもコメディもある。」

神尾「世の中に、経済楽観論者と悲観論者はいますよね。彼らはすぐに改宗するんですが()

どちらのシナリオもありえる訳で、僕は物書きだから両方を同時にできる()

委員会「ずるいですね()でも、悲観的な作品も楽観的作品も合わせて読むと、なんとなく

未来の漠然とした不安は感じないですね。」
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神尾「それが、情報武装なんです。小難しくてすいませんが、情報が氾濫しているときは

全然違う意見を読んで自分の心のバランスを取る。そうでないと、僕も不安で仕方ない。」

委員会「キャラクターの魅力について 登場人物は上場企業ですが、うどん屋の夫婦、落語家、トレ ーダーなどが大臣ですよね。エリートは出てきません。どちらかというと、社会からははみ出した人間が多い。でも家族のようです。」

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神尾
「大統領官邸は、家族で住みますからこんな痴話喧嘩も、凸凹な人たちが頑張る話があってもいいかなと。」

委員会「俺たちは国に捨てたれたんだ。。。。というのが印象的です。実際、国は助けてくれません。」

神尾「そういう落ちこぼれが団結したら、面白いことが起こる。」

委員会「文芸大臣と法務大臣の話は泣きました。幼馴染なのに、疎遠になっていて、

スキャンダルで裁判官と被疑者の立場になる。悲しいです。」

神尾「最後は笑いにします。どんな辛い現実でも最後は笑いで包みます。泣きながら笑う、

そんな複雑な感情が人間らしいと思ってます。」

委員会「そして、物語が進むにつて、一転してシリアスになっていく。デモやクーデター、ネタバレしないように言うと、最後は国連スイスジュネーブで弾劾裁判とありますが、話が大きいですね。大きすぎませんか・・・」

神尾「小さく緻密なものは書けないんですよ。。。荒唐無稽でもスケールが大きい。。好みですね()

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委員会「前半がコメディで、ドンドンシリアスになって。」

神尾「最後は笑いで包みます。あくまで政治コメディですから。逆に質問したいのですが

どのキャラクターが好きですか?」

委員会「そういうのは、神尾さんが聞かれるはずですが。。そうですね、私は落語さんと、大統領の娘の角美さんですね。落語さんのキレのいい関西弁、角美の予算運用の凄さ。外国帰りで、生意気なんですけど、義理の父 大統領を父ちゃんって呼びますよね。」

神尾文芸委員さんは義理人情の好きな方ですね。」

委員会「そもそもの設定なんですが、各人物の見た目が田村正和風とか、柴咲コウっぽい とか

大丈夫なんですか。。。?」

神尾「普通、小説は読者が想像するものなのですが、たくさん人が出てきますから」

委員会「沢山といっても主要キャラクター5人ですけど」

神尾「相関図を見ていただければ、分かるんです。やはり政治経済的な物語は、相関図なしには

読みにくい、というかこの人誰だったかな。。。となるんで、敢えて見た目を想定しました。」

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委員会
「あの、有名人の名前を使うことが大丈夫なのかと・・」

神尾「ああ、そのうちご本人に映画で演じてもらいますから。()まあ、肖像権違反ではないですし、

大物俳優さんが売れない作品に、目くじらたてることはないと。」

委員会「・・・()そうですかね・・改めてgoodbye
大統領 の魅力はなんでしょう。」

神尾「家族の物語でもあり、政治課題のコント化、コメディであり、色々なんですが。」

委員会「まとめなくてはいけないので、物語を一言で言うと」

神尾「一言では言えません」

委員会「しいて言えば、」

神尾「前半で、破綻、ようやくヨチヨチ歩きの国が出来るのに、問題山積で。前半落ちていく

面白さ、中盤から洒落にならい状態になって、最後のどんでん返しで、悪党をやっつけてスッキリですかね・・・。下手な解説です。」

委員会「リアルかつ壮大なエンタメですね。金融危機や世界情勢は政治コメディですけど、半分現実のように思います。映画ジャパン デフォルトtでも“査察官明智コメディの要素がある。何というか。。。」



神尾「コントみたいなシナリオの上を、”経験豊富な”大人がやっているから、世界がコメディになりえる。事象は捉えようで、シリアスにもなる。
グッバイ大統領は前半で、破綻、問題山積で。前半落ちていく面白さ、最後のどんでん返しで、勧善懲悪。」



委員会「新自由主義を心中主義(いざとなったら借金と共に抱きつき)



と皮肉って。グローバリスト(銭ゲバ)に対して、



神尾さんが一人、笑いを盾にも武器に世界を相手に奮闘。弱い小市民でもできそうだと思いました。
また、お話できることを心待ちにしています。本日はありがとうございます。

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◎著者名 神尾直人
著者プロフィール
1978年生まれ 大阪出身 
2010年からはシナリオを発表。 広告代理店を経て、証券会社へ転身。上場を果した後、経営及びマーケティングコンサルタント会社を運営。リーマンショックを現役で体験し金融、経済の経験値を活かし小説、脚本を執筆。



by csv2012 | 2017-10-17 02:14 | 対談、取材